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【2024/05/04 09:07 】 |
出展者数増し増し!!東京ゲームショウ2014レポート!
 9月18日から21日にかけ、千葉県幕張メッセで開かれた、社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)が主催する東京ゲームショウ2014。今年は総勢421社、うち海外が202社が出展し、海外企業が半分をしめるイベントとなりました。総入場者数も27万197人にわたり、歴代2位を誇った今回のイベントをレポートいたします。

○黒船襲来、ニューウェーブ襲来!早くもフルスロットル!


 今年の目玉の一つに、海外勢の襲来が注目されたが、まず入場してのっけから海外ブースのお出ましとなった。EAスポーツ(FIFA15)をはじめ、バトルフィールド・ハードラインといった、外国らしい硬派なゲームが飛び出してくれた。ドラゴンエイジ・インクイジションでは、ブース内にいる登場人物に扮した人物を撮影したものをツィッターにあげると、抽選で景品をくれるといったサービスも展開した。
 今年は過半数を海外が占め、台湾をはじめ、オランダ、スウェーデンからの参加もあった。オタク文化を世界発信するというコンセプトの「Tokyo Otaku Mode」では、東京トイボックスの漫画の展示も行ったり、モンスターエナジーが今年も参戦するなど、海外勢の常連も健在だった。

 次に向かったのはGクラスタ。昨年から始まったクラウドゲームの総本山であるが、こちらはファイナルファンタジー13やゾイドなどの最新作を展示。ブースにはゾイドのフィギュアが鎮座していた。
 そこに影をひそめていたのがファミ通。こちらは恒例となったニコ動連動の公開生放送が行われた。今年はみずしな氏は参加せず、週刊ファミ通出張編集部としての参加だった。アンケートも健在で、今年はハンドタオルが景品として配布されていた。
 コナミでは英雄伝説閃の奇跡をはじめ、メタルギア5を中心に展開。あの小島監督が生出演するなど、粋な展開を見せてくれた。閃の奇跡が210分待ちだったが、隣の「なめこ」は0分待ちだった。なんという格差社会だ。その一方、ドラゴンダイスのコーナーでは、スタッフと大型のサイコロでハイ&ローバトルやトリックアートも展示するなど、遊び心も満載だった。
 セガは龍の如く、ファンタシースターを中心に、電撃系のキャラクターが総出演した格闘ゲームをはじめ11タイトルが出揃った。セガネットの抽選会ではクリアファイルをゲットした。
 一方電撃ブースではニコ生での放送しかなかったが、城を女性に擬人化した城姫クエストを展示していた。艦これの流行によって、あらゆるものが擬人化されてきてしまった。
 カプコンではバイオハザード、逆転裁判シリーズを中心に展開。モンハンは通路を挟んで隣側になるなど、独立したブースとなった。試遊はNew3DSによるものだったらしい。マーベラスは禁忌のマグナ、そしてアニメ化もされた幕末Rockを展示。同ゲームのコスプレをしたコンパニオンが特徴だった。
 バンダイナムコは出演声優も交えてのテイルズの発表会が行われ、ドラゴンボール、ガンダムをはじめとした9タイトルが出展した。7つの大罪のゲーム化(3DS)も発表された。
 光栄テクモはゼルダ無双をはじめ、無双シリーズを中心に出展。無双シリーズも10周年を迎え、ステージではちょうど無双シリーズのコスプレ大会が行われていた。戦国無双3は整理券も品切れで、試遊ができない状態だった。
 DMMはHoundsのステージイベントが行われていたが、ショッキングな画面が多いため、ステージをカーテンなどで覆うなどの配慮がなされた。しかし、ブース外からも熱狂の声が聞こえ、かなりの大人気だったに違いない。他にも工具を擬人化したオレタワーや、3DオンラインRPGスカイロアが試遊できた。

○女性向けゲームでは人気のアレも!?


 昨年から独立したブースとなった、恋愛ゲームの女性版といえるロマンスゲームブースでは、イケメン男子スタッフからあの「壁ドン」されたり、ちょっと変わったサービスも行われていた。その様子を写真に収めた人も多いが、相手を間違えるとただのカツアゲ写真にもなること請け合いで、後日まとめサイトで大笑いしたのは言うまでもない。他にもイケメンにベッドで押し倒されたりできるなど、全体的にいつものゲームショウの雰囲気とは違った、どこかのホストクラブのような雰囲気すら出していた。

◯新たに参戦するクラウドゲーム、携帯電話ゲームも追われる側へ


 今年はエニックスがクラウドゲームサービス、divein'をスタートさせるなど、クラウドゲームの出展が目立った。中にはカード型にまで最小化された小型化を図れるゲーム機も展示されていた。クラウドゲーム自体は昨年にも展示は行われたが、今年はさらにパワーアップしてきた具合だ。
 それに伴い、携帯電話におけるゲーム展示もしのぎを削っていた。NTTドコモはギャラクシースマホを展開し、XPeriaはファイナル・ファンタジーとコラボするなど、クラウドゲームに対抗する勢いを放っていた。

◯二大コンシューマー、幻想的な雰囲気で圧巻


 ソニーは青、Xboxは緑をベースに、どちらも幻想的な雰囲気を出していた。ソニーは今年からパンフレットをインターネット内で配布。PS4、PSVitaを中心としていたが、その中でも3Dディスプレイ、モーフィアスの展示は大人気だった。
 XBoxも新型ゲーム機XBox One専用ソフト28作を展示し、演出と共にソニーに対抗する勢いを見せていた。

◯注目の3Dゲームは?


 ソニーが独自仕様のPS4専用3Dディスプレイを発表するなど、今年はVR(バーチャル・リアリティ)ゲームの出展も注目視された。Ocullus LiftブースでもVRを体験しようと多くのファンでごった返した。ただ、まだ普及化には至っておらず、出展数も数える程度だった。

◯ゲーム実況、動画シェアなど、新たな楽しみ方も


 今年は動画サイトニコニコ動画も参戦した。メインスタジオのそばにゲーム実況プレイを体験できるブースが設けられ、参加者は好きなゲームを実況、放送できるようになった。
 また、CyberZでも携帯ゲームに限り自分のゲーム画面をシエアできるサービスを展示しており、新たな楽しみ方もゲームショウで発表された。
 しかし、一部のメーカーにおいてはゲーム実況を好ましくないところもあり、この機会に理解が広まればと思う。
 また、前年から展示が始まった同人・インディーズゲームにも動きが見られた。今年からソニー・コンピューター・エンタテインメントが同人ゲームにも公式配信を決定。前々からソニーは開発環境を公開したり、第三者が参加しやすい環境を作ってきたが、今年から同人ゲームにも視野を広げたことにより、より第三者がゲーム業界に近づけたのではなかろうか。
 前回のゲームショウが影響したのか、これもある意味サプライズと言えそうだ。


 今年は大して目玉もなく、ニュースでは3Dゲームが注目視されていたが、蓋をしてみればクラウドゲー、そしてゲーム実況など新しいゲームの楽しみ方を再確認させられるイベントとなった。

 今年から入場券売り場や各会場では、各ブースの混雑状況、整理券の配布状況を表示するモニターを設置し始めた。これはある意味好材料とよべるのではなかろうか。また、乙女ゲーでの壁ドン、コナミのダイスバトルなど、単に試遊だけでなく、試遊プラスアルファの試みも多く見られるようになった。
 今年はニコニコ動画が参戦するなど、ニコニコ生放送はどこも大盛況だった。電撃、DeNA、ファミ通、セガなど、どこの生放送も大盛況だったが、その一方で、DeNAやブシロードブースでは、ただのライブステージだけの展示になったり、ゲームショウでやる意味があるのかという声もあった。

 今年は3Dゲームだけでなく、ゲーム実況プレイやインディーズゲーム、ゲーム画面の共有など、第三者が参加する新しいゲームの楽しみ方を教えてくれた気がする。
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【2014/10/31 16:31 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
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